作者のプロフィール
作者紹介
- 住まい 大阪府池田市
- 趣 味 自然観察、何でも統計をとること、いろいろと調べていくこと
自然観察のきっかけ
- 学生時分はバレーボールと登山で明け暮れました。登山は単独行にあこがれ、季節を問わずひたすら登っていました。多いときで一年に2ヶ月も山に入っていたこともありましたが、結婚して山をやめました。
- 今から20年ほど前の5月に上高地の徳本峠に学生達と行きました。峠を下りる途中にうまそうな山菜が生えているので、下りてから味噌汁に入れようと学生達と話し合っていました。下りていくとだんだん大きくなってきて、外が紫、中が黄色の気持ち悪い花が咲くようになりました。それで食べるのをやめました。後で調べてみて、びっくり、毒草のハシリドコロでした。それで、植物観察を始めました。目標は芽が出たものを見て名前が分かること。それで、山から片っ端から草を取ってきて、庭に植えました。200種はあったと思います。
- 植物は動かないので、だんだん飽きてきました。それに世話も結構大変です。それで、毎朝自宅の周りを回って鳥を見始めました。今から15年ほど前です。野鳥の会にも入りました。北海道に住んでいた10年ほど前も、バードウォッチングに明け暮れました。同じころ、卒業生のA君に投網のやり方を教わり、淡水魚も少し採って飼っていました。
- しばらくして身近な鳥はほとんど見尽くしました。魚も飼うのは結構大変です。次は虫かなと思いました。私は蛾が嫌いでした。小さいときに毒蛾が大量に発生したことがあって、子供のころの体験が残って、この年になるまで、蛾を見ると貧血を起こしてしまうほどでした。蛾がマンションの壁に止まっているとすごく気になりましたが、あるとき写真を撮り始めました。最初はこわごわだったのですが、撮っていると蛾の止まり方が結構バラエティーに富んでいることがわかりました。図鑑で調べると結構珍しい蛾もいたので、どこかに報告しようと思って、近くに住んでおられた故山本義丸先生に相談しました。先生いわく、標本がないとはっきりしたことは言えないから標本を作りなさい。それから、死ぬような思いで蛾の標本を作りました。はじめは手袋をして針だけで蛾に触れず展翅をやりました。
- あるとき植物の観察会に行って川西のU先生にお会いしました。蛾を集めていると話したら、そういう方を探していたのですといわれて、川西市黒川の自然調査に引き込まれました。蛾は夜間採集をやらなければならないので、私は昼間を担当し、初めてチョウとトンボを調べました。それからは、川西の公民館講座やら観察会などに出る羽目になってしまいました。U先生は水生昆虫が専門なので、カゲロウ、トビケラ、ヘビトンボなどの成虫も少し調べました。最近はカメムシを集めています。また、ニフティーでマーラーさんにシダについて教わり、家の周辺の沢という沢にすべて入り、シダを調べました。
- そして、現在!昆虫も少し飽きてきました。次は何を観察しようかな。
- 実は、少し前からゾウムシを見始めました。なかなか虫から離れられませんね。ゾウムシって変わってますよ。からだ全体にチョウみたいに鱗粉がついているんです。鱗片というのですけど。はじめに捕まえた小さいゾウムシ、名前を忘れてしまったのですが、この鱗片が実にきれいだったのです。それで、少し集めてみようかという気になりました。まだ、数種しか集まっていませんが、マンションにも少しずつ来ているようです。でも、やはり数ミリのものが多くて、壁に黒い固まりが付いているなと思うと、たいがいゾウムシでした。少し集まったら、鱗片の電子顕微鏡写真を撮ってみます。少し前、イギリスのパーカー博士がゾウムシを調べて、動くオパールなる名前を付けたのです。
- 最近、身近にクモ好きの人が現れたので、クモの写真も撮ることが多くなりました。マンションもその気で見てみると、それなりにクモが多いのです。今までは意識の上から、見ないようにしていたのでしょう。写真を撮ろうとすると、結構、天井にいることが多いので、大変です。それでも少しずつ集まってきました。そのうち、クモのページも作ることにしましょう。それまではとりあえず、自然観察日記も、六本脚、八本脚、百本脚と分類することにしました。それにしても脚が多くなるほど、気持ち悪さが増していくのはなぜなのでしょう。
自然観察で所属する学会・同好会
以前入会していた学会・同好会など
日本野鳥の会大阪支部、札幌支部、大阪昆虫同好会、野生生物調査検討委員会、大阪自然環境保全協会、池田植物同好会
昆虫に関する印刷物
昆虫に関する講演・講座
・「川西市黒川地域自然環境調査報告」
木下修一ほか、野生生物を調査研究する会(川西市市役所)1997年3月
・「里山"KUROKAWA"の昆虫たち」
木下修一、かわにし自然環境特別集中セミナー(川西市女性センター)1997年3月4日
・「里山の昆虫」 木下修一、川西市高齢者大学(川西市中央公民館)、1997年6月12日
・川西市中央公民館自然を学ぶ講座「いろいろな虫の話」(川西市中央公民館)
1998年 7月 1日 「川西市黒川の昆虫」
1998年 7月 8日 「モルフォチョウの翅の色の謎を解く」
1998年 7月22日 「マンションに集まってきた虫」
・川西市高齢者大学(川西市中央公民館)
1998年 9月 2日 「里山の昆虫たちI」
1998年 9月16日 「里山の昆虫たちII」
1999年 9月30日 「里山の昆虫たちIII」
2000年 1月13日 「里山の昆虫たちIV」
・川西市東谷公民館講座
2000年 6月24日 「東谷の身近な昆虫−春編」
2000年10月28日 「東谷の身近な昆虫−秋編」
・川西市多田公民館講座
2001年 5月20日 「多田神社周辺の昆虫」
・川西市高齢者大学(川西市中央公民館)
2001年12月13日 「モルフォチョウの青色の謎」
・川西市多田公民館講座「わくわく どっきり自然体験教室」
2002年 5月25日 「あれ、こんなところに。身近な生き物たちのくらし」
・川西市高齢者大学(川西市中央公民館)
2003年 2月13日 「身近な昆虫」
・川西市高齢者大学(川西市中央公民館)
2003年11月13日 「玉虫厨子のタマムシの話」
・川西市高齢者大学(川西市中央公民館)
2004年7月8日 「芋生川野外観察」
2004年11月25日 「身近な昆虫たち」
・川西市高齢者大学(川西市中央公民館)
2005年6月23日 「笹部野外観察」
2005年10月27日 「光る昆虫」
・川西市高齢者大学(川西市中央公民館)
2006年10月26日 「蛾の話」
昆虫に関する展示等
・「セラージュのむし展」1998年10月18日(池田市伏尾台)
蛾、チョウ、トンボなど標本箱25箱1200種の昆虫標本と資料、図鑑の展示、パネル6枚展示、実体顕微鏡による身近な昆虫観察
・「池田市環境フェア」1999年10月30日(池田市五月山体育館)
蛾、トンボの標本箱4箱とパネル4枚を出展
・「セラージュのむし展」2002年10月27日(日)13:30-17:00 (池田市伏尾台)
蛾、チョウ、トンボ、カメムシ、トビケラなど標本箱35箱1300種の昆虫標本と資料、図鑑の展示、パネル8枚展示、実体顕微鏡による身近な昆虫観察
・「地域と学校を結ぶ文化祭」2002年11月2日(池田市立伏尾台小)
蛾、チョウ、トンボなど標本箱8箱の昆虫標本とパネル3枚展示
・「大阪自然史フェスティバル」2003年3月21-23日(大阪市立自然史博物館)
池田・人と自然の会のブースに蛾、トンボの標本箱3箱とパネル3枚展示(パネルのみその後4月13日まで展示)
・「五月山春のフェスティバル」2003年4月29日(池田市五月山公園)
池田・人と自然の会の「池田の自然展示」にパネル3枚展示
・「池田の自然展」2003年7月31日〜8月4日(池田市緑のセンター)
池田・人と自然の会にパネル4枚展示
・「地域と学校を結ぶ文化祭」2003年11月1日(池田市立伏尾台小)
「輝くチョウの翅」モルフォチョウ、甲虫など光る昆虫とその仕組みを展示
・「大阪自然史フェスティバル」2004年3月20-21日(大阪市立自然史博物館)
池田・人と自然の会のブースにパネル3枚と蛾の標本箱3箱を出展
・「池田市自然展」2004年7月26-30日(池田市役所)
池田・人と自然の会にパネル5枚を出展
・「池田市自然展」2005年7月日(池田市役所)
池田・人と自然の会にパネル5枚を出展
・「大阪自然史フェスティバル」2006年3月11-12日(大阪市立自然史博物館)
池田・人と自然の会のブースに標本箱8箱を出展